タイムリミットは夜の7時

 -Are You Ready For The Night?

女子流2ndAlbum「Limited addiction」短評

2nd買ってきました!

Limited addiction(DVD付A)

Limited addiction(DVD付A)

さっそくヘビロテしてます。外れ曲がありません!
個人的には前作「鼓動の秘密」より好きかもしれません。

とりあえず新曲の短評的なものを。
まだまだ聞き込んでから新しい発見があると思うので、第一印象の短評です。
しかし僕は音楽通でもなんでもないただのド素人なので、語彙が貧弱ですが……悪しからず。


◆Intro→Sparkle
佐竹さんの「へい!へいへい!」のかけ声から始まるアップテンポな、女子流渾身の一撃。
いつもはブラックで後ろ向きな歌詞の多い女子流が、攻めてます。
マイケルジャクソンやプリンスを彷彿させてくれる「デーデッ!」というオケが病み付きになりそう。
Rock you!が女子流の重い決意を表意した作品だとしたら、Sparkleは何処までも攻撃的な”宣戦布告”の作品なのでは。
個人的には
「ガタガタ囁くのなら」
という中江さんらしい勝ち気な歌い方が非常に似合っていてツボ。
Introからの繋ぎが美しいです。真っ逆さま−!


◆Regret.
今作のイチオシの曲です!
エレピがかっこいい!! よくよく考えるとエレピの曲って今まで女子流にはあまりなかったので、エレピ大好きな自分としては今後も是非取り入れて欲しいです。
間奏・アウトロが素晴らしすぎる! インストも欲しい!



◆眩暈
哀愁たっぷりのスパニッシュギターから始まる、身体をゆらゆら揺らしたくなるような大人な楽曲。
最初バニビ姉さんが何処にいるのか探すのに苦労しました(笑)
ラテン系な松井楽曲ということで意外と新しい。
これはスルメ曲な予感がします。


◆追憶
個人的には今回のアルバムで一番のサプライズでした。
フルオーケストラの、カオスで壮大すぎる楽曲。これもし生バンドでやる時は一体どういう編成になるんだ……!
こういうビートのない楽曲だと、やはりあぁちゃんとひとみの歌唱力が光ります。
そしてサビがユニゾンというよりもはや大合唱みたいなノリになってるので笑ってしまいますw
これってバラードなんだろうか……。

1番サビの
「今ここですべてをなくしてし(↑)まえば」
という隊長パートがツボ!
逆に、2番サビの同じ箇所を担当している中江さんの
「新しい季節は巡りくる(↑)けれど」の「けれど」の歌い方をもう少し「けれどぉおぉ」みたいなR&Bっぽい歌い方にして欲しかったな、という細かい不満w
(わかりづらすぎるか)

いつかこれを生演奏で見られる日が来ると良いなぁ。


◆Outro
jazzですね。カフェで流れてても違和感ありません。
と思いきや松井ギターが乱入してくるのでやはり笑ってしまうw
1st「鼓動の秘密」のファンキーなOutroは2ndへの布石でもあったわけで、
このOutroが次作の3rdアルバムのIntroへと繋がっていくことは間違いない……でしょう。
つまりこのjazzyなoutroが東京女子流第三章を予告している!?とも思えます。
が、こんなガチンコでジャズやったらアイドルファンが逃げてしまうでしょうし、実力も足りてないでしょうし、ホント次はどういう方向性で行くのかしらと心配になっちゃいますw
jazzyなアイドル・アーバンポップソングみたいなイメージ……?
これは非常に興味深いので、また暇な時に考えてみたいです。


◆Sparkle RMBmix
いつもの松井さんw(褒め言葉です)
個人的には元曲とmix版、甲乙付けがたい。


全体的に言えることなのですが、みんな成長したな!と。
特にひとみの歌い方には成長の跡が見られます。
Regret.や追憶のひとみの歌唱には、鼓動の秘密の頃以上に豊かな情感を感じました。



まとめとしては、
大満足、ってことで。

Regret.を聴かないと後悔しますよ〜(笑)


- - - - - -Choki- - - - - - -



地方民なのですが、唯一それなりに揃ってるタワレコでType-Aが売り切れ…!
本当はAが欲しかったのですが、泣く泣くCを購入。でも多分あとでAも買います。

地方のCDショップに置いてあるアイドルといえば、AKB系とハロに少しだけももクロというくらいで、
まだまだ地方には女子流の名が行き届いてないんだなぁ、テレビの力って大きいなぁと改めて痛感しました。
宣伝がCDの売れ行きを決めてしまう、というのも悲しいです。願わくは今作「Limited addiction」のような良い作品に売れて欲しいものです。


今回はめいてぃんが当たりました。次はみゆちゃん出したい!

cackle7pm