タイムリミットは夜の7時

 -Are You Ready For The Night?

TIF2012 2日目

さて、TIF二日目。
1日目はこちら→ TIF 1日目
以下、行動履歴。


〈Green Oasis〉
・ライムベリー
 ↓
〈Hot Stage〉
Tomato n’ Pine
・SUPER☆GiRLS
AeLL.
 ↓
〈Sky Stage〉
・RYUTist
ひめキュンフルーツ缶
さくら学院
 ↓
〈Doll Factory〉
・Dream Unit Live(!!!、バニビ、女子流、さくら、風男塾ポッシボーYGA
9nine
 ↓
〈Smile Garden〉
東京女子流


実は寝過ごしてしまい……1日前のこともあり、かなりグロッキーな気分でりんかい線東京テレポート駅に到着。
そこから歩いて行くとまずZepp Tokyoを横切るのですが、そこでライムベリーが今まさにライブしてるじゃないですか!
グロッキーだった気分も忘れて輪に加わります。ライムベリーは二回目でしたが、やっぱり楽しいですねー。

その後一応Smileに張り付いてアリス十番などをチェックしたものの、当日は前日にも増して暑かったため、9nineと女子流は回避してHot Stageへ。

〈Hot Stage〉


Tomato n’ Pine


トマパイを西麻布以外で観るのは初めてだったのですが、スパガ前だったこともあり、非常にアウェイ感が強かったです。周囲の方々は確実にスパガ待ちだなぁーって感じでしたし、いつもはないコールが挟まっていたりして、トマパイ本来のライブとは全然違う雰囲気でした。(ある意味それも面白かったのですが)
人数も三人ですし、振りも激しいものでないために、大きなステージだと逆に寂しい気がしてしまいました。やはり大きなステージに慣れてないこともあって、少し箱負けしてたかなぁと……。衣装も踊れカルナヴァルでない方が……とは思いましたがそれしかないのか。
それでもPS2UTシャツやトマパイTシャツを着ている人が多数見受けられたので、トマパイやるじゃん!と勝手に感激。
「そして寝る間もなくソリチュード(SNS)」や「ワナダンス」といった定番の盛り上がる曲は、やはり良かったですねー。

しかし、個人的にはトマパイはクラブハウスが一番似合ってて、魅力も最大限に引き出されるのではないかなと思います。
もしTIFでトマパイ良いな!あるいは最近出たアルバム聴いてトマパイ良いな!と思った人には是非ともPS2Uに参加して欲しいですね。定期的に行われるライブでPS2Uほど満足度の高いイベントもなかなかないです。(でも人が増えすぎても困るかな……)

SUPER☆GiRLS


初見でした。スパガの楽曲は盛り上がるためだけに作られたような感じですが、ライブもウェイウェイ盛り上がってました。
個人的には「EveryBody JUMP!!」でジャンプするのが楽しそうでした。(この日は体力的に跳びませんでした……)
スパガの客層は圧倒的に若い方が多かったですね。

その後、AeLL.を初見。そもそも、意外にも両日ともにAeLLのTシャツを着ている人がかなり多くてびっくりしました。
途中で抜けてスカイステージへ向かいます。

ちなみに、エレベーター待ちの時にはSmileでトマパイがやっており、更に女子流メンバーがエレベーター待ちの列を横断していきました。(S竹さんはスタビライザーでカメラを携えてメンバーを追っかけてました)
このように、ステージ間移動のために大小関係なくどんなアイドルでも普通に歩いているので、そんな様子を見れるのもTIFの醍醐味のひとつですね。ぞろぞろと仮面付けて歩いてたアリス十番は怖かったですw おはガールは歩きながら「おっはー!」してくれてて、非常に和みました。

〈Sky Stage〉


着いた時間帯的にはひめキュンが始まっているはずだったのですが、やはり時間が押していたようで、おまけに予定にはないRYUTistがやっていました。

ひめキュンフルーツ缶


良かったです。
TIFでは基本的にさくら父兄&Astalightとして行動してましたが、それでも色んなアイドルを見ることができました。
しかしその中でも、僕に帰宅後YouTubeで確認させたのはひめキュンとおはガールだけです。
パフォーマンスも良かったし、メンバーも可愛かったし、楽曲も良かった。
水をかけるパフォーマンスの時は、今まで遠巻きに見ていた人達も輪に加わっていました。暑かったですし。 (しかしこれが後で問題になるのですが)
既に楽曲数も多く、アルバムも発売されているようですし、これは要チェックです。

さくら学院


前述したひめキュンのパフォーマンスにより、ステージを囲む柵?が壊れてそうになり、前列の観客に下がるようにアナウンスが。これで開始時間が更に遅れてスタート。
Sky Stageのステージはけっこう高いので見上げるような感じで、距離も非常に近い。
すぅちゃんが「暑い時は空を見ましょう!」と言ってましたが、夏の青空とさくら学院しか見えない光景、いやー素晴らしかったです。
見上げる感じだったこともあって、パフォーマンスにも増して迫力がありました。
何故でしょう、School daysの「♪つぼみ咲け〜 さくら咲け〜」の振りの時に、見たことないはずの彩未ちゃんの残像がすぅにダブって見えたのですが……卒業生も見守ってくれてたのかもしれませんね。
すぅちゃんの最後のTIF、しかと見届けました。

〈Doll Factory〉


入場規制がかかっており、スカイステージの予定が大幅に遅れていたことも影響して、途中から入りました。
その前にはあぁちゃん・すぅちゃんがSPEEDのカバーをしたらしく……本当に観たかったです。。。

僕が入った頃に、ひとみ・華ちゃんの「チョコミントフレーバー」がやっていました。この2ショットは新鮮でした。
華ちゃんもしっかり歌えてましたね。
その後も色々あったのですが、!!!も風男塾YGAも全然わからないために置いてきぼりな時間が長かったです……。

9nine


TIFでどこか物足りなさを感じていたのですが、9nineを一度も観ていなかったわけです。
その時裏でやってるbump.yと悩みましたが、9nineを選択。こういう贅沢な悩みもTIFの面白いところ。

しかし。
序盤、かんちゃんのマイクが調子悪かったようで、歌声が拾えてない。
おまけに何故かこの時Cheeky ParadeのTシャツを着た若い方々が多かったのですが、本当にマナーが悪い。
疲れも相まってげんなりしてしまい、途中で退場しました。残念です。

開演前に、さくら学院のメンバーがぞろぞろとDoll Factoryの背後の階段に並び、その後も一曲ほど9nineを観ていたのですが、9nineのちゃあぽんがすぅちゃん・愛莉鈴の出身スクールであるASHの先輩だからなのかな、と。
しかしさくらメンバーを背中に感じながら9nineを観る罪悪感はハンパなかったですw (ヒロローって言えませんでした……)

〈Smile Garden〉


東京女子流


さて、TIFもいよいよラスト、ということでお酒を調達し一気に飲み干して、女子流に挑みました。
追憶が実に染み入りました。TIFの長い二日間を締めくくるのに相応しいライブだったと思います。(酔ってたこともありw




*総括*



客層について


アイドル文化の面白いところで、アイドルの性質にファンも依存するというところがあります。つまり、あるアイドルには似たようなファンが多くなる傾向にあるのだと。もちろんこれは一概には言えませんが、TIFという祭典は、だとしたら沢山のアイドルが同じ場所に集うというだけでなく、アイドルファンの坩堝でもあるわけです。
そういう場にあっては自分のアイドル的アイデンティティを強く意識するな、ということを今回すごく感じました。僕の場合は、やっぱりAstalightなんだなぁと自覚しましたし。
そういうわけで、今回アイドルそのものを観るのも楽しかったのですが、アイドルとセットにして様々なファンの方々も見るのが非常に楽しかったです。

両日多かったのは、(仮)というTシャツを着たアップアップガールズ(仮)THEポッシボーのファンのハロオタな方々、そしてホームグラウンドだけあってリンガーらしき人たちでした。たぶん物販で並んでる光景を見た感じでは、特に初日はモノノフさんも多く混じっていたのではないかと。(二日目は西武ドームだったので、モノノフさんはいなかったはず)
目立つ、ということもあるかもしれないですが、AeLLファンらしき人は両日けっこう見かけましたので、個人的には驚きでした。

初日は、SKEファンが多かったはずなのですが、Hot Stageなど特定の場所に固まっていたからなのか、そこまで見かけませんでしたね。むしろベビメタTシャツの人をかなり多く見かけました
二日目は、スパガ、チキパのファンが多かった気がします。
逆に僕の行動範囲のせいかもしれませんが、9nineのTシャツ着てる人はほとんど見かけなかったので寂しいです。。。

で、一番びっくりだったのは、女子流Tシャツやタオルを身に纏った人たちが多いこと多いこと
最大派閥というほどではないかもしれないにせよ、マジョリティだったのは間違いないです。とにかくびっくりするほど多かった。
女子流ファンがそれほど多かったのか、それとも女子流ファンがほとんど大挙してTIFに押し寄せたからなのか、あるいはAstalightって程でもないけどとりあえず女子流Tを来ていた人が多かったのか。。。
分かりませんが、女子流がかなりキテることは疑いないのでは。


その他


個人的に一番幸福な気分だったのは、初日のSmileコラボ後のエビ中でした。
しかしかなりお酒の力が与しているために、公平ではない……。

また、推しを除いた自分の観た中で、純粋にパフォーマンスで魅せていたなというアイドルは、初日のHot StageのNegicco、二日目のSky Stageのひめキュンだったと思います。


最後に・・・


あっさりと書くつもりが、書ききってみれば凄まじい分量のレポになってしまいました。(レポというかもはや日記……)
が、それほどに濃厚だったということでしょう。

とにかく、アイドル文化の素晴らしさを再認識しましたし、この文化に参加することができていて本当に幸せだなと感じました


長くなりましたが以上です!

cackle7pm