タイムリミットは夜の7時

 -Are You Ready For The Night?

LIVE LIVEFUL! @SHIBUYA AX

でんぱ組、ベイビーレイズ、スマイレージは一度も観たことがないし、ひめキュン、バニラビーンズもしっかりと観たことはなかった。
そして最近9nineの現場には全然行ってない、ということで個人的に観たかったアイドルが総集結したこのライブ。
特に強く推しているアイドルがいないだけあって、遠巻きにのんびりと観ようかなーと思って行ったのですが、なんだかんだ白熱しちゃいました
三時間強ずっとステージ見上げてヲイヲイやってたら、すっかり疲れてしまい、翌日首が痛くなってしまうほど。。

平日の夕方からスタートということで、そこまで人も多くなく、かなりゆったりと観れました。
客層は、DDの方も多かったと思いますが、半分くらいはスマイレージ目当てだったような……。



ベイビーレイズ


アイドル戦国時代と呼ばれる昨今のこの時期にデビューしてもただ埋もれてしまう!
ということで対バンライブに乗り込んでは敗北していく、という戦国時代だからこそできる、そして戦国時代そのものを象徴するかのようなレプロ産アイドルユニット、ベイビーレイズ。
「乗っ取りアイドル」というのは確かに面白いですけど、女子流S竹さんも危惧していた通り、これからどうするつもりなのか、そしてどんな感じなのか、というのはデビュー当時から興味があったのですが。
意外と悪くない。(←)
元々写真等は拝見していて、そこそこ可愛い子が集まってるなとは思ってましたので、悪くないというのは、つまりパフォーマンス的な意味においてです。

レプロ産のアイドルなので、avexからひょいと現れるグループのようなスキルの高さは恐らく持ってないだろうと踏んでいたのですが、
確かにダンス、歌唱スキルとかそういう点は見劣りするものがありましたけど、それとは別に一生懸命頑張ってる感じが良かったですね。
それこそ埋もれまい、という気迫があって非常に好感持てました。
ライブ後のMCで、たった三曲ほどしか歌ってないのに左側の子なんて汗だくで真っ赤になってましたし、エネルギーはすごく伝わってきました。
ベイビーレイズのTシャツを着たヲタの方もたくさんいらして、けっこう盛り上がってるんだなぁと実感。こういうのはやはり現場じゃないとわからない。

しかし、一番右側のりおトンこと渡邊璃生ちゃん、可愛いですね。ハーフっぽい系統。
全員汗だくでひーひー言ってるのに一人だけ涼しい顔してました(笑。そして自己紹介で初めて知りましたが、なんと12歳……びっくり。

「皆さん、乗っ取られましたかー?」会場「はーーい!」と諸手を上げるのはDD宣言のライブならでは、だったのでしょうかw

ただ、楽曲としてはわりとアイドル的にオーソドックスかな、と思うので、対バンもののオープニングアクトだと終わった頃には曲を全然覚えていないという罠が。。。


ひめキュンフルーツ缶


愛媛を拠点として活動するロコドルのひめキュン。
TIFで観て、すごい熱量だなと感じ、いつかしっかりと観てみたいと思っていたので、わりと待望の機会でした。
ひめキュンのクレジットが出てからまず登場したのが金髪のあんちゃん達だったので、(あれっ)と思ったのですがまさかの生バンド
このイベントのためだけに、バンドを引き連れてわざわざ愛媛から上京してきたのでしょうか。
だからなのか、なんだか本気度が違いましたね。

曲は半分もわからなかったのですが、セットリストは完全に生バンド仕様だったように思います。
最初はちょっとバンド負けしてる感じありましたが、だんだん乗ってきて、終盤のエネルギーは半端なかった。
そして生バンドってこともあるんですけど、基本的に曲調が乗りやすくて、曲を知らなくても全然乗っかれる。
客を乗せるのが上手いってのもあるんでしょうね。なかなかロックなスピリッツを持ったアイドルだなぁと。
おかげで、序盤からこんなに飛ばして大丈夫かってくらいにヲイヲイしてしまいました(笑
そういう意味で、パフォーマンス力は非常に高い、といえるでしょう。
個人的には間違いなく本公演のベストアクトでした。
アイドルに関わらず、生で体験した方が良く感じることは当然なんですけど、ひめキュンは特に音源と生とで、良い意味で差が大きい。何倍も良く感じられます。

メンバーは、一見だと全然覚えられなかったのですが、中でも身長小さくてお団子二つ結びしてた子(公式の写真を見る限り、岡本真依ちゃん? 小さいのに歌唱もダンスもすごくパワフルで、とりわけ目を惹きました)と、その後のMCでトカゲのポーズを披露した(見えませんでしたが…)奥村真友里ちゃんが印象に残りました。

また、アルバムの中で気に入っていた「恋の微熱」を是非聴きたかったのですが、生バンド仕様のセットリストということで外されたのでしょうか。
そこだけは唯一残念に思ってたり。


でんぱ組.Inc


初見でしたが、本当に"電波"でしたね…w
衣装がすごい。もがちゃんとかねむきゅんとか色々噂には聞いてたので、なるほどーと。
とにかくでんぱ組は勝手がわからなかったので、どう盛り上がって良いのかわからず。
歌いながら小芝居的なものを取り入れてるのは非常に面白いですね。なにかの事故かとも思ってしまったほど。
特に最後の新曲「W.W.D」の間奏部分での語りは楽しかった。

ただ、一つ前のひめキュンがかなり盛り上がってたこともあって、そこで損してたところがあったかもなぁと。
「くちづけキボンヌ」を生で観てみたかったのも、若干心残り。


バニラビーンズ


バニビさんは女子流がお世話になってることもあって、色んな所で目撃してたんですが、よくよく思えばちゃんとしたライブを観たことがなかった。のですが。
良かったです。意外にも、と言うと大変失礼なんですが、楽しかった。
レナさんが「休憩じゃないですよ!」と前置きしてましたけど、なんというか、静かに盛り上がる感じ。
みんなでバニビの不思議な振り付けを真似てるのもなかなか面白い光景でしたし、自分もやってましたが、クセになる楽しさありました。
「サブカルガールまどか」良い曲です。
しかしレナさん、やはりバニビの曲でモッシュは厳しいのではないかと…!


「ニコラ」をやってくれたのも嬉しかった。

また、全編に渡って司会進行を担当してましたけど、相変わらずの安定感。
そしてレナさんはまさに「シブヤDD宣言」というタイトルに相応しいキャラクターでしたね。
「老体に鞭打って……」の下りはツボでしたw
というわけで今回で個人的にバニビの株けっこう上がりましたね。
バニビのお二人は深夜に鬱ツイートしてる印象強いんですけど(笑)、こういったイベントで着々とファンを獲得していってると思うので落ち込まないで欲しいです!


9nine


今年出した曲は個人的にあまり好みでなく、アルバム「9nine」も完成度こそ高いものの、今ひとつ攻撃力が足りないと感じていて。
活動の面では色々新しい動きが見られるものの、個人的に最近いまいち高まりを感じられなかった9nine
以前はちょいちょい現場行ってたんですが、今年の後半はめっきりでした。
そういうわけで久々に9nineのライブを観たんですけど、やっぱ良いですね。(←
一番勝手が分かってたこともありますけど、本公演で一番はしゃいでしまったのは9nineでした。

1.「チクタク☆2NITE」
2.「Brave」
3.「困惑コンフューズ」
4.「少女トラベラー」
5.「White Wishes」
6.「SHINING☆STAR」

多分こんなセトリだったはず。
キョンシー」は封印して、けっこう攻めるセトリだったかなと。
やっぱ「困惑コンフューズ」盛り上がりますし、「SHINING☆STAR」最高でしたねー。
9nineは客を乗せるのがホント上手いです。

私的アイドルソング2012ベスト10をご覧いただいても分かる通り、今年の9nineはイマイチ奮わなかったなと思ってるのですけど、
来年初めに劇場版「STAR DRIVER 」の主題歌をまたやるみたいで、すごく期待してます。

また、以前にも増してガンガン推されてるうみにー、そのせいなのかキラキラ感倍増してます。うみにーやばい。


スマイレージ


1.「スキちゃん」
2.「チョトマテクダサイ!」
3.「同じ時給で働く友達の美人ママ
4.「パン屋さんのアルバイト」
5.「学級委員長」
6.「夢見る15歳
7.「寒いね。」
8.「私、ちょいとかわいい裏番長」

↑頑張ってセトリ調べました。

もうスマイレージに関しては、ようやく観れた、ってことだけで大満足してまして。
対バンに強いハロプロの切り込み部隊と噂のスマイレージを、ぜひ一度対バンで観てみたかった。

で、最初に登場したのがバニビの後のMCにてあやちょとかにょんが代わりに司会した時だったのですが、
(えっあの二人があやちょとかにょん!? 小さっ!!)
と思ってしまいまして。
他のメンツが総じて身長高めだったこともありますけど、スマイレージ小さい。これ個人的にびっくりでした。
思えば女子流も意外と高いですもんね。

それから、ハロプロ現場特有のノリみたいなものを少しでも体感できたことも満足。
「せーの、じっさい!」「超絶かわいい!あやちょ!」等、鉄板のコールを味わえて幸せでした。
ノリも全然知らないし、周囲が本気すぎたこともあって、あまり乗れないかなと危惧してたんですけど、普通に楽しめました。
誰でもノリやすいように作ってありますね。流石はハロだなと。
楽曲は半分くらいしか分からなかったのですが、中でも「夢見る15歳」(←リンク先は動画)を見れたのは感激。

肝心のパフォーマンスなんですけれど、初期メンバーのかにょん、あやちょが光ってたのは言うまでもないのですが、タケちゃんこと竹内朱莉ちゃんは中でも輝いてました。
ダンスも歌唱もエネルギッシュで、迫力がありましたね。そして全体的に、やはり声量が段違い。

けっこうスマイレージ目当ての観客が多かったように思ったんですけど、この日「寒いね。」の発売日だったんですね。どうりで。


まとめ


個人的にはひめキュンが最も良かったんですが、生バンド補正もあったと思うので、それを差し引きして総じてみれば全部良かったのではないかと。
まぁそもそもメンツが異常に豪華だったので、当然といえば当然なんですけども。

しかし、乗っ取りアイドルベイビーレイズ、アイドルの仲介役バニビ、戦闘特化なスマイレージなどなど対バン系アイドルが集ったこの企画だったわけですが、(ここに女子流が加われば完璧だった)
どのグループも戦うというよりは仲良くしよう、という印象で。
そもそもライブのタイトルそのものが「DD宣言」ですし、もうどっちが優れてるだとかパフォーマンス云々だとかいう風潮は終わったのかな、と。
"誰でも大好き"でいいじゃないか!って僕も思います。

そういうわけで、ライブ自体は非常に楽しかったのですが、「アイドル戦国時代」と呼ばれてる現在のアイドルシーンの転換期を象徴するようなライブでもあったかな、と感じました。


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