TIF2012 1日目 前篇
アイドルの祭典、Tokyo Idol Festival。通称TIF。
一部*1を除きほとんどのアイドルが参加している祭典。今年はなんと108組も参加したそうで、日本…つまり世界で最大のアイドルイベントといっても過言ではないでしょう。
スケジュール*2を見れば分かる通り、信じられない程の数のライブが同時に進行・錯綜しており、つまりフェス参加者のライブ体験は千差万別で、一人一人まったく違ったそれぞれのTIFがあったのだろうと思います。
そこで今回は、その中のほんの一例として僕がどういう風にTIFを渡り歩いたのかを記録してみようと思います。
(めちゃくちゃボリュームあるのでお暇な時にどうぞ…)
で、
まず最初にぶっちゃけると、この二日間は基本的にさくら父兄として行動しました。
以下1日目の大まかな行動。
〈GRAND MARKET〉
物販
↓
〈Welcome Marquee〉
・怪傑!トロピカル丸
・アイドルカレッジ
・usa☆usa少女倶楽部
・さくら学院
・私立恵比寿中学
↓
〈Hot Stage〉
・Dorothy Little Happy
・Negicco
・さくら学院
・東京女子流
↓
〈Sky Stage〉
・アイドリング!!!4th
・さくら学院テニス部
↓
〈Doll Factory〉
・BABYMETAL
↓
〈Smile Garden〉
・SKE48
・!!!、バニビ、女子流、さくら学院のコラボ
・私立恵比寿中学
・ぱすぽ☆
〈GRAND MARKET〉
行く宛てもなかったので、とりあえず物販からスタート。
10時から販売開始だったのですが、それ以前から長い列を作っていたのは、アップアップガールズ(仮)、しゃちほこ、そしてアイドリング!!!の3グループでした。
女子流夏Tなど目当てのものを手に入れてから、Smileのドロシーを横目にWelcomeへ。
本当はSecretのライムベリーから観ようと思ってたのですが、上り下りに時間がかかりそうだったので断念。
〈Welcome Marquee〉
Welcome Marqueeではトークイベントが行われており、ライブはなし。
怪傑!トロピカル丸とアイドルカレッジはほとんど印象ありません。
アイカレはここで初めて知ったのですが、コンセプトがさくらや恵比中にそっくり。実際ここで並べられてるアイカレ、usa☆usa、さくら、恵比中は近いコンセプトを持ったグループなのでしょう。usausaのリーダーの子は学級委員長とか呼ばれてるようだし、アイカレも公開授業的なものがあるようでしたし、さくら恵比中は言うまでもないですし。
usa☆usa少女倶楽部はライムベリーの母体グループですが、ライムベリーがSecret Courtでライブ中だったために四人欠席。リーダーの子が恐ろしく可愛かったですね。(名前はわからない)
しかし、usa☆usaはさくら学院をモデルとしている節があって、ライムベリーなんてまんまBABYMETALの成り立ち方と同じです。そのあたり二番煎じ感があって若干気にくわないのですが、しかし面白いものは面白いし、可愛いものは可愛いから仕方ない。(←
真夏の強い陽射しで干からびそうになりながら待ち続けること数分、ようやくさくら学院の登場です。
さくら学院 (中元すず香/堀内まり菜/飯田來麗
トークイベントに参加したのは現生徒会長・副会長・副々会長の三人でした。
客もそこまで多くなかったのでかなり近くで見れました。
まぁ何喋ったのかをだらだら書いても仕方ないのでハイライトだけ。
宿題の話題にて。
すぅ「宿題ほんと多くてぇー、去年までは上級生にやってもらってたんですけどー」
(おいw)
すぅ「ていうか、らうちゃんやってくれない?」
(自分でやれwww)
あとはまり菜の犬かきトークで、すぅ爆笑。だめだこの子w
らうはこういう時ホント喋りませんねー。
トークイベントが終わった後に、マネージャー抜きですぅを中心に三人がHot Stageの方向へ颯爽と歩いていくのを目撃したのですが、その後ろ姿が実に格好良かった。やっぱ風格が違う。
私立恵比寿中学
恵比中はメンバー全員できてました。初見だったのですが、噂通りぁぃぁぃはやばい子でした。
色んな所で彼女が持っていってしまっていたので、ぁぃぁぃ以外はあまり記憶に残らず……。
この後、暑さに耐えられなくなってきたこともありHot Stageへ移動。
〈Hot Stage〉
着いた時はドロシーがやってました。この段階ではまだ入場規制なし。
ドロシーは最後の一曲くらいで入ったのでなんともいえず。
Negicco
NegiccoはPS2Uに続き二回目*3でしたが、今回は箱がデカいだけあって全然雰囲気が違います。
しかし、どこにこんなネギオタの方々隠れてらしたんですかというくらいネギサイリウム(欲しいです)率高かったですね。びっくりしました。
メグちゃんの
「去年は新潟の梨の皮むき大会に参加してましたが、今年はTIFのHot Stageでライブです!!」的なMCに笑いつつ感動。メグちゃんは感極まって泣いてしまい、一旦ステージを退きます。これにはもらい泣きしそうになりました。
Negiccoは2003年、新潟の名産品PRのために結成されたユニットですから、AKBはおろかBerryz工房よりも前から活動しており、今年でもう9年目になるわけです。泣いて当然。自然と応援したくなってしまうような人間味溢れる素晴らしいグループだと思います。
ライブは、箱負けしない素晴らしいステージングでした。
MCも前述の通り良かったですし、楽曲は元々素晴らしいですし、大きなステージも使いこなしていました。
恒例のネギを投げるパフォーマンスは初見でしたが、面白いですねー。会場がネギ臭くなるのもまた一興。
「圧倒的なスタイル」では、既に一度体験済みのため、お隣のネギオタさん達と肩を組んでばっちりラインダンスを踊りました。
ライブ終了後には、「ネギッコいいなぁ!」という会話も聞こえましたし、他オタの心もがっちり掴めたのではないでしょうか。
自分が観たHot Stage的にはベストアクトだったかも。
続いてさくら学院。
待機時間中に森先生のコールが起こったのは笑いましたw
さくら学院
実はこれが初めてのさくら学院のライブでした。
ですのでとにかく圧倒・翻弄されっぱなしであまり言うこともありません。
このステージで初披露だった新曲の「Song for Smiling」と「WONDERFUL JOURNEY」良かったですねー。
一番は聞いてたし、フルも公開授業で聞いていましたが、二番からの怒濤のパフォーマンスは圧巻でした。
さきちゃんと愛莉鈴のリンボーダンス→みんなで囲んでの「らうら!」*4→ねねどんが由結ちゃん肩車と迫力満点。
さくら学院でしかできないような素晴らしい演出だと思います。最愛ちゃんの「ガラパゴ〜ス!!」のあと数秒静止してるのを生で観れたのもw
莉音の天才クオリティも炸裂してましたし。
さくら学院は低年齢グループと一蹴されがちな気がしますが、実際フォーメーションダンスとしてもかなり難易度の高いパフォーマンスをこなしてますし、「ベリシュビッッ」をはじめ沢山素晴らしい楽曲も揃ってます。鬼のようなレッスンをこなしてきているアミューズの精鋭箱入り軍団であるということを見逃してはならないと思います。
「WONDERFUL JOURNEY」は、まさに世界旅行しているような感覚を味わえる、何でも入りのおもちゃ箱みたいな魅力を持ったライブでこそ映える楽曲ですし、これを機にさくら学院に興味を持ってくれた人がいると良いなと思います。
東京女子流
女子流になった途端に水を得た魚のように身体が動く自分にびっくりw
パフォーマンスは非常に良かったと思います。安定感のある良い女子流でした。僕の周りは初めて女子流を観る、みたいな方がすごく多かったので、そういった栄待ち(?)の方々にインパクトを残せたのではないでしょうか。
しかし内輪ならまだ良いですけど、この舞台で友梨のおでこトークは要らなかったかな。。。めいてぃん振るなよ……台本あるんでしょうけども。いや、むしろ新規の人の方がおでこネタうけるのかもしれないですね。
LAを聞き終わったあたりで「みゆちゃーん!」と叫んでから泣く泣く撤退。タイムリミットです。
後篇につづく……。